【呼吸器内科】
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝霧することで生じる肺の炎症性疾患です。病気の原因は明確にはなっていませんが、ほとんどが喫煙者であるため、喫煙との因果関係は明らかです。ただし、同じ家族内の発症もみられるため、遺伝性因子も指摘されています。症状は咳や痰、気流閉塞からくる運動時の息切れですが、症状が進むと安静時にも呼吸困難を起こすようになります。また呼吸器症状が少ない場合もあります。病状を進行させないことが大切であり、そのためには禁煙がより重要となります。スパイロメーター(肺機能検査)で程度を判定し、必要に応じて吸入薬による治療を行います。 |
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気管支喘息は、気道の慢性炎症に基づく気道過敏性の亢進と、発作性で可逆性の咳、喘鳴、呼吸困難を特徴とする疾患です。 |
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肺炎とは、病原微生物や細菌が肺に感染し、炎症を起こす病気です。発熱、倦怠感、咳、胸痛などの症状が出現します。 |
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吸い込んだ空気が気管支を経て、最終的に運ばれるぶどうの房状の袋を「肺胞」といいます。 (※)線維化は、膠原線維と呼ばれる物質が増え、皮膚や内臓の厚みが増していくことです。 |
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気管支拡張症は、気管支の壁が炎症で破壊されることにより、気管支が拡張したままでもとに戻らないようになった状態を指します。 |
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睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸停止、または低呼吸状態になる病気です。 |
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【一般内科】
インフルエンザウイルスが病原で起こる疾患です。A型、B型、新型の3種類があります。 |
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インスリンの異常から起こる病気です。 |
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脂質異常症とは、血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が異常に増加した状態をいいます。 |
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血圧の高い状態を高血圧といいます。高血圧には特有な自覚症状はありません。 |
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メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満の人が、 |
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【アレルギー科】
アレルギー性鼻炎は、ハウスダストやダニ、花粉など体にとっては異物である抗原(アレルゲン)を鼻の粘膜から吸入することによって体の中に抗体ができ、何度か抗原を吸入しているうちに抗体が増え、やがてアレルギー症状が起こってくる病気です。喘息との関連もあります。 |
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じんましんは皮膚の肥満細胞から遊離した物質によって全身もしくは一部の皮膚に、大小さまざまな発疹が現われ、強いかゆみを伴う症状です。発疹は数分から数時間で消えてなくなります。 |
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